私達の点検器具は全て定められた校正、定めが無いものに関しては自主校正をしております。当社の考えとして適正な点検業務には適正な点検器具が必要だと思うからです。基本中の基本ですがその基本を今まで頑なに守り通してきました。それがお客様に安全と安心を御提供出来ると信じて・・・
基本と誠実を大切に、そして社業を通じて地域に貢献したい・・・
それが甲南防災株式会社の保守点検です。
1.
建物関係者(点検会社等を含む)立ち会いの上、設計図 書等と照合し現状設備の内容を把握・確認する。
2.
各階の放水口及び弁類の開閉状態を確認する。
3.
所定の位置に測定器具(圧力計等)を取り付ける。
4.
空気圧予備試験実施(送水口より窒素ガスボンベ又はコンプレッサーにてガスを送り込み一定〈0.2~0.3MPa〉に保持し、ガス圧力の降下が無 いことを確認する。)(任意・有料)*建物の用途又は配管等の状況により最初から充水、加圧することが出来ない場合。
5.
送水・加圧試験実施(動力消防ポンプ車にて徐々に送水・加圧し約0.1MPaごとに漏水の有無を確認しながら、設計送水圧力まで昇圧し3分間保持し漏水の有無を確認し減圧する。)
6.
放水試験 耐圧性能確認の過程で特に支障が無いと判断された場合は、送水口より規定圧力で送水し屋上放水口等にて放水試験を行い放水能力を確認する。(任意・有料)
7.
一定の耐圧性能が確認されたものに関しては耐圧性能が打刻された【耐圧性能点検済】プレートを発行いたします。
〈送水口に貼付表示〉
消防署への報告 8.【連結送水管耐圧試験結果報告書】を作成・発行いたしますこの試験報告書は、定期点検に際して作成する連結送水管点検票〈別記様式第20号〉の添付書類として消防署へ報告して下さい。(弊社で代行もいたします:有料) |
1.
建物関係者(点検会社等を含む)立ち会いの上、消火栓配置図面等と
照合し、設置位置等を把握、確認する。
2.
消火栓格納箱からホース結合部分を取り出し、ホース耐圧試験機
(携行式)にセットし、規定圧まで徐々に加圧し漏水等異常の有無を確認する。全ホースに実施)
3.
【耐圧性能点検済証】シールの発行(各格納箱内に貼付表示)します。
消防署への報告 4.【消防ホース耐圧試験結果報告書】を作成、発行します。この結果報告書は、後日法定の点検票に添付し消防署へ報告して下さい。(弊社で代行もいたします:有料) ➤連結送水管・消防ホース性能点検見積り申込み用紙(FAX) |
加熱試験
加熱試験とは擬似的に点検器具で熱センサーを加熱し正常に作動するかを確認する試験。
加煙試験
加煙試験とは擬似的に点検器具で煙センサーを加煙し正常に作動するかを確認する試験。
受信機試験
受信機試験とは予備電池試験、表示試験、主音響試験等を確認する試験。
音圧測定試験
音圧測定試験とは総合点検時に地区音響装置で法定音圧が維持されているかを確認する試験。
感度測定試験
感度測定試験とは総合点検時に煙感知器が適正な濃度で作動するかを確認する試験。
予備電池試験
予備電池試験とは停電時にも適正に点灯するかを確認する試験で他に容量試験も実施。
消火器詰替
消火器の粉末詰替は法定ロット数で適正に詰替を実施。